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やっちゃった感が溢れる妄想館
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ボーっと考えてたら姉さまに後ろ調教されるダンテが浮かんで誰得ですかこれただの私得ですよね本当にありがとうございます。
2様が完全に姉さまに調教済みだったら、それはとっても素敵なことだなって……。
無口なのだって調教の賜物ですよ!
最初は雑誌で前立腺うんぬんに興味を持った姉さまの弟に対する好奇心9割の前立腺マッサージから始まり、浮気というほどではないけれども姉さまが嫉妬する程度に女性を口説く弟に対するオシオキから、最終的にガチ調教になるということですねわかります。
嫉妬編は、ダンテの腰の上に跨って、ベッドにあるダンテの頭の両脇に手を置いて、鬼畜笑顔の姉さま。
シチュエーションだけなら萌えるのに、なんだか危機感を覚えるダンテ。
手錠とエネマグラによる新たな境地に誘われます。
「実の姉にケツの穴に指突っ込まれて、前立腺ゴリゴリ抉られて、女みたいに喘いで、なあ、気持良いか?」
女王様覚醒。
2ダンテの首元が、こう、ベルトで閉める方式じゃないですか。
あれって、ネクタイというか犬の首輪的な意味があるんじゃないかなって思うんです。
仕事行く時に姉さまがいないとフルオープンで、姉さまがいたり仕事一緒だったりすると首元は全部閉められます。
「一緒に散歩行くんだから、首輪はちゃんとしてないとな」
すっごく爽やかな笑顔で言ってくれそうです。
「……わん」
「なんだダンテ、構って欲しいのか?」
「…………(姉さまの掌に鼻くっつけ」
「いい子だなお前は」
2様まで行くと完全なる雄犬化です。
姉さまがやると決めたら徹底的にやります。
言葉も最低限喋るけど、姉さまとのやり取りに基本言葉はいらないのです。
浮気防止から八つ当たり含む色々による所業です。
むしゃくしゃしてやった、反省も後悔もあまりしていない、結果オーライだと思っている姉さまです。
ダンテも幸せ姉さまも幸せ、全体的にほのぼのと丸く収まっております。
「今日は寒いな」
膝の上を陣取る小型のシャドウの頭を撫でながら、バローダは呟く。
事務所の中はそれなりの温度が保たれているものの、吹きこむ隙間風が外気を伝える。
例年よりも厳しい寒さと雪の量にテレビでは連日異常気象のニュースが飛び交っていた。
耐えようと思えば半魔の身、上は2000度、下はマイナス273度まで耐えることができるが、寒暖の差を感じないというわけではないのだ。
主の言葉に表情を窺うように頭を上げたシャドウの首を左手でくすぐり、右手を足に寄りかかる男に伸ばす。
床に座り込み、ソファに座ったバローダの足に頭を寄せているのは彼女の弟であり恋人であるダンテである。
「床は冷えるだろうに、ソファに上がっておいで」
「……」
数年前までの五月蠅いまでの雄弁さとオーバーリアクションは成りを顰め、ダンテは静かに首を横に振ることで意思表示を行う。
事務所の中では言葉を口にすることすら珍しくなった。
しかし双子の絆か愛故か、バローダには何となくダンテの言いたいことが伝わるので特に不便と感じたことはない。
何より、唇は閉ざされたままでも、空色の瞳は雄弁に感情を伝えて来る。
「風邪は、まず引かないだろうけどな」
苦笑と共に掌がダンテの頬を撫ぜる。
白い指先が顎の下に伸びて膝の上のシャドウにしたように喉元をくすぐると、心地よさそうにダンテは目を細めた。
脚に頭を擦りつけるダンテの動きに、先にいたシャドウが迷惑そうに立ち上がり、しかしそこはただの猫でなく実力差を弁えた中級悪魔らしく静かに床に降り立つとそのまま影に溶けた。
邪魔ものがいなくなったとばかりに空いた膝上に頭を寄せられる。
「甘えたいのか? 仕方のない子」
「違う……」
ぽつりと落とされた声にバローダの手が止まる。
指で顎を掬い上げ視線を少し強引に合わせると、体制的に苦しいであろうにダンテはじっとバローダを見つめた。
空色を受けた薄氷色の瞳が愉しげに細められ、白い指先は薄い唇をなぞる。
「なら何だ。お前の口で、ちゃんと言ってごらん」
「アンタのペットは……俺でいいだろ……?」
ああなんだと、艶やかな唇が弓なりに釣りあがり蠱惑的な笑みを刻む。
「シャドウに嫉妬したか」
ダンテは答えず、再びバローダの膝に頭を擦りつけた。
それを何よりもの肯定と受け取ったバローダはくつりと笑う。
「本当に、仕方のない子だな」
たおやかな指が悪戯に顎や喉をくすぐりながら下へと向かい、赤いレザーの上から心臓に爪を立てた。
直に心臓に指を突きつけられたような感覚に空色の瞳が期待を孕み、優しくも冷たい、己が支配者を見上げる。
「お前は私の物だ。何を不安がることがある?」
一度懐に入れたものは決して手放さない。
その愛情で雁字搦めにして離れられなくしてくれる。
だからダンテはバローダの所有物になることを選んだのだ。
誰よりも、何よりも、彼女の唯一無二であり、最も寵愛されるべきものに。
「お前を愛しているよ、私の可愛いダンテ」
首のベルトが外されて素肌が晒されれば、後はご主人様の御気の向くまま。

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