やっちゃった感が溢れる妄想館
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今まで書いた設定で一番拍手が多いのが『達磨』だという……。
なんというか、わかってらっしゃる!
そういう嗜好の方が多いのか、はてさてサイトの空気を読まれたのか、「お前これ書きたいだろ」と思われたのか。
まあ書きたいからネタにして残しているんですけどね。
というかマトモなの殆どないしね!
……自分でいって虚しくなったorz
と、いうことで人気順にsssを書きたいと思っています。
今回は達磨書くよ!
切断中の話はR18-Gでそれはそれで書いている私は楽しいのだけれど、需要はあんまりないんじゃないかなーと思うのでその後のダンテ幸せ生活でも書きます。
なんというか、わかってらっしゃる!
そういう嗜好の方が多いのか、はてさてサイトの空気を読まれたのか、「お前これ書きたいだろ」と思われたのか。
まあ書きたいからネタにして残しているんですけどね。
というかマトモなの殆どないしね!
……自分でいって虚しくなったorz
と、いうことで人気順にsssを書きたいと思っています。
今回は達磨書くよ!
切断中の話はR18-Gでそれはそれで書いている私は楽しいのだけれど、需要はあんまりないんじゃないかなーと思うのでその後のダンテ幸せ生活でも書きます。
そこには彼の全てがあった。
彼は幸福であった。
愛すべき家族があった。
優しい恋人がいた。
彼は不幸であった。
愛していた家族を喪った。
抱きしめてくれる腕がなかった。
「I'm home!」
満面の笑みでドアを蹴破り外から入って来たのは、この事務所の持ち主である男だ。
「ダンテ!」
幼い少年が小さい足で駆け寄る様は可愛らしい。
ダンテの頬が柔らかく緩む。
血の繋がりが確かに感じられる程少年は彼とよく似ている。
異なるのは髪質くらいのものだ。
どちらも外側に跳ねているが小さな少年が些か固い髪質をしているのに対し、ダンテは柔らかい猫っ毛だ。
だがそれ以外の相違点ともなると見受けられない。
成長していく内に変っていくのだろうが、今はまだダンテを幼くして髪型を変えれば見分けをつけるのは困難だろう。
「ただいま、ネロ」
「おかえりダンテ!」
脚に纏わりつく子供を抱き上げ自分がいなかった間の話を聞く顔をエンツォ辺りが目にすれば幻覚だと思い込むだろう。
幸せそうに蕩ける顔を見て、彼が最強のデビルハンターなのだと誰が思うだろうか。
そこにはただの優しい父親がいた。
ネロが寝付いた後、ダンテは幾重にも張り巡らせた結界を解いて自室のドアを開けた。
薄暗い部屋の中には甘ったるく何処か生臭い香りが漂い、脳の奥を揺さぶり官能へと誘う。
並みの人間ならば欲情のあまり発狂しかねない香りだ。
ドアを閉めて結界を張り直すと、ダンテは躊躇うことなく部屋の中に足を進める。
何かが振動する音が途切れることなく空気を震わせ耳に届く。
ダンテは柔らかく笑んだ。
「ただいま、バローダ」
部屋の中央にはベッドが据えられている。
音も香りも発生源はそのシーツの中だった。
膨らんだシーツのシルエットからだけ判断すると、中にいるのは4,5歳の幼児ほどの大きさのものだった。
白いシーツは暗い部屋の中で見ても明らかなほど湿って色が変わっている。
ダンテは手を伸ばし用の成さなくなったシーツを剥ぐ。
最初に目に入るのは見事な銀の艶やかな髪だ。
長いそれは白い肌に纏わりつき、まるで自分以外この肌を装飾するものはいらぬと主張するように輝いている。
もう何年も日に当ることのない白すぎる肌は、滑らかでしっとりと吸いつくような感触であるのをダンテは知っている。
頬を紅潮させ氷色の瞳からぽろぽろと涙を零しているその姿は痛ましくも美しい。
紅い唇に食まされたボールギャグだけがあまりにも不釣り合いだった。
シーツを完全に剥ぐと、ベッドに横たわる彼女が一糸纏わぬ裸体であることがわかる。
均整の取れた身体は決して見苦しくなどなく、むしろ彫刻のようでさえあった。
肉感的でありながら何処か無機質な、匂い立つような色気がありながら清廉でさえある。
不完全であるものに人は惹かれるというが、彼女は欠けていながら完全であった。
最初からそうだったように、彼女には四肢がなかった。
本来あるべき肘から先が、そして膝から先が、彼女には欠けていた。
それぞれの部分は丸く整形されている。
彼女の姿を見る人に元は手足があったのだと告げればひどく驚くだろう。
それほどまでに傷口は綺麗に塞がっていた。
そんな彼女の足の付け根から、振動音は響いていた。
薄い腹はよくよく見れば内側から軽く押し上げられているのがわかる。
ダンテは零れる涙を舌で掬い上げ舐めとる。
懇願する青に優しく笑みを返すと、幼い子にそうするように頭を撫でながら無防備な下腹部に手を這わせる。
肌に与えられる感触に震える肌が愛おしい。
振動を続ける異物を咥えこんだ花弁をなぞり、しとどに濡れたそこから邪魔なそれを一気に抜いた。
「―――――っ」
ボールギャグに阻まれ声を出すこともできず、男性器を模した凶悪な玩具に内側を擦られた刺激で背を撓らせバローダは達した。
栓を失い透明な体液が腿を伝ってベッドを濡らす。
同時に甘ったるい芳香が強くなる。
悪魔の体液は催淫作用を持つことが多い。
それが性交渉の際のものであれば尚更に。
部屋の中に充満した香りは紛うことなく彼女から発されたものだ。
絶頂の余韻に痙攣する身体を抱きしめ、ダンテは頬を擦り合わせる。
そんな些細な刺激さえも快楽に変換してしまうのか、落ち着きかけた身体がふるりと震える。
「ああ、辛かったな」
ダンテが部屋を出て20時間以上、彼女は玩具に苛まれ続けていたのだから。
仕掛けたのは彼だというのに、まるでそれを感じさせない真摯さでもって姉に語りかける。
「大丈夫だからな」
片手でバローダの頭を撫でながら、もう片方の手でベルトをを外し昂りきっていた己を解放する。
再び始まるであろう快楽の海に強制的に叩き落とされることを察し、バローダはいやいやと子供のように首を振る。
そんな姉を宥めるようにダンテは白桃のようなすべらかな頬に唇を落とした。
「もっと気持ちよくしてやるから」
天国が見られるくらいに。
彼は柔らかく解けた肉壺の中に己を埋めた。
抱きしめてくれる腕を奪ったのは彼自身だった。
それでもただ傍にいて欲しかった。
自分だけを見てほしかった。
本当は、それだけだった。
今回は舌ありバージョンで。
エロ成分が今までで一番多いような気がする。
シリアスで切なめに纏めようとしても、ヤンデレはヤンデレである。
彼は幸福であった。
愛すべき家族があった。
優しい恋人がいた。
彼は不幸であった。
愛していた家族を喪った。
抱きしめてくれる腕がなかった。
「I'm home!」
満面の笑みでドアを蹴破り外から入って来たのは、この事務所の持ち主である男だ。
「ダンテ!」
幼い少年が小さい足で駆け寄る様は可愛らしい。
ダンテの頬が柔らかく緩む。
血の繋がりが確かに感じられる程少年は彼とよく似ている。
異なるのは髪質くらいのものだ。
どちらも外側に跳ねているが小さな少年が些か固い髪質をしているのに対し、ダンテは柔らかい猫っ毛だ。
だがそれ以外の相違点ともなると見受けられない。
成長していく内に変っていくのだろうが、今はまだダンテを幼くして髪型を変えれば見分けをつけるのは困難だろう。
「ただいま、ネロ」
「おかえりダンテ!」
脚に纏わりつく子供を抱き上げ自分がいなかった間の話を聞く顔をエンツォ辺りが目にすれば幻覚だと思い込むだろう。
幸せそうに蕩ける顔を見て、彼が最強のデビルハンターなのだと誰が思うだろうか。
そこにはただの優しい父親がいた。
ネロが寝付いた後、ダンテは幾重にも張り巡らせた結界を解いて自室のドアを開けた。
薄暗い部屋の中には甘ったるく何処か生臭い香りが漂い、脳の奥を揺さぶり官能へと誘う。
並みの人間ならば欲情のあまり発狂しかねない香りだ。
ドアを閉めて結界を張り直すと、ダンテは躊躇うことなく部屋の中に足を進める。
何かが振動する音が途切れることなく空気を震わせ耳に届く。
ダンテは柔らかく笑んだ。
「ただいま、バローダ」
部屋の中央にはベッドが据えられている。
音も香りも発生源はそのシーツの中だった。
膨らんだシーツのシルエットからだけ判断すると、中にいるのは4,5歳の幼児ほどの大きさのものだった。
白いシーツは暗い部屋の中で見ても明らかなほど湿って色が変わっている。
ダンテは手を伸ばし用の成さなくなったシーツを剥ぐ。
最初に目に入るのは見事な銀の艶やかな髪だ。
長いそれは白い肌に纏わりつき、まるで自分以外この肌を装飾するものはいらぬと主張するように輝いている。
もう何年も日に当ることのない白すぎる肌は、滑らかでしっとりと吸いつくような感触であるのをダンテは知っている。
頬を紅潮させ氷色の瞳からぽろぽろと涙を零しているその姿は痛ましくも美しい。
紅い唇に食まされたボールギャグだけがあまりにも不釣り合いだった。
シーツを完全に剥ぐと、ベッドに横たわる彼女が一糸纏わぬ裸体であることがわかる。
均整の取れた身体は決して見苦しくなどなく、むしろ彫刻のようでさえあった。
肉感的でありながら何処か無機質な、匂い立つような色気がありながら清廉でさえある。
不完全であるものに人は惹かれるというが、彼女は欠けていながら完全であった。
最初からそうだったように、彼女には四肢がなかった。
本来あるべき肘から先が、そして膝から先が、彼女には欠けていた。
それぞれの部分は丸く整形されている。
彼女の姿を見る人に元は手足があったのだと告げればひどく驚くだろう。
それほどまでに傷口は綺麗に塞がっていた。
そんな彼女の足の付け根から、振動音は響いていた。
薄い腹はよくよく見れば内側から軽く押し上げられているのがわかる。
ダンテは零れる涙を舌で掬い上げ舐めとる。
懇願する青に優しく笑みを返すと、幼い子にそうするように頭を撫でながら無防備な下腹部に手を這わせる。
肌に与えられる感触に震える肌が愛おしい。
振動を続ける異物を咥えこんだ花弁をなぞり、しとどに濡れたそこから邪魔なそれを一気に抜いた。
「―――――っ」
ボールギャグに阻まれ声を出すこともできず、男性器を模した凶悪な玩具に内側を擦られた刺激で背を撓らせバローダは達した。
栓を失い透明な体液が腿を伝ってベッドを濡らす。
同時に甘ったるい芳香が強くなる。
悪魔の体液は催淫作用を持つことが多い。
それが性交渉の際のものであれば尚更に。
部屋の中に充満した香りは紛うことなく彼女から発されたものだ。
絶頂の余韻に痙攣する身体を抱きしめ、ダンテは頬を擦り合わせる。
そんな些細な刺激さえも快楽に変換してしまうのか、落ち着きかけた身体がふるりと震える。
「ああ、辛かったな」
ダンテが部屋を出て20時間以上、彼女は玩具に苛まれ続けていたのだから。
仕掛けたのは彼だというのに、まるでそれを感じさせない真摯さでもって姉に語りかける。
「大丈夫だからな」
片手でバローダの頭を撫でながら、もう片方の手でベルトをを外し昂りきっていた己を解放する。
再び始まるであろう快楽の海に強制的に叩き落とされることを察し、バローダはいやいやと子供のように首を振る。
そんな姉を宥めるようにダンテは白桃のようなすべらかな頬に唇を落とした。
「もっと気持ちよくしてやるから」
天国が見られるくらいに。
彼は柔らかく解けた肉壺の中に己を埋めた。
抱きしめてくれる腕を奪ったのは彼自身だった。
それでもただ傍にいて欲しかった。
自分だけを見てほしかった。
本当は、それだけだった。
今回は舌ありバージョンで。
エロ成分が今までで一番多いような気がする。
シリアスで切なめに纏めようとしても、ヤンデレはヤンデレである。
PR
Comment