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やっちゃった感が溢れる妄想館
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カニバリズムとか、すごく、好きです。
一番は吸血鬼ですが、その次くらいには入りますね。
狂愛が好きです。
まあ私の変態的趣向は置いておいて。
今回はカニバネタでも語ろうかと。
でも別に、特に言うことはない気がするんですけどね。
カニバリズムは私の中では3~4種類ある気がします。
一つは極限状態の生存本能によるもの。
事故なんかで引き起こされた極度の飢えで起こります。
まあ、普通はこれはあんまりネタにされませんね。
二つ目は相手を支配するという欲。
これは個人的に萌えの塊であるハンニバル・レクターさんのイメージです。
食べることで相手が自分よりも下であることを見せつけるような。
なんか狩猟民族って感じですね。
三つめは相手を閉じ込めたい、所有したいという欲。
ヤンデレのテンプレですねわかります。
監禁することの最終形態だと思います。
身の内に監禁、的な。
四つ目、同一化を望む。
相手を食べる=取りこむことで相手になる、もしくは相手の何かを得ることです。
古代マヤだかエジプト文明辺りであった、死んだ家族の心臓を食らうのと似てると思います。
肉体と魂を結び付けて考えていたらしいです。
知らんがな。

なんか二つ目と三つ目はどう違うんだとか言われそうですね。
私の中では明確に差があるのですが、なかなかどうして、言葉にして誰かに伝えるというのは難しいものですな。
さて、ここからが本番です。
ダンテとバローダについて言うならば、四つ目だと思います。
つまり相手と同一化するためのカニバリズム。
セックスよりももっと深く混じりあうことを求めた結果だと思ってます。
イメージとしては、ベッドの上に向かい合って座って、互いの指の肉を歯で噛み切ってる感じ。
骨は食べないよ、治るのが遅くなるからね!
あくまで肉を歯でこそげ落として食べます。
最初は手に口づけて、指の輪郭を舌でなぞり、爪や水かきなんかを丹念に舐めたりしてて、犬歯で甘噛なんかしてるわけですよ。
お互いにちょっとクスクス笑いながら。
んでかぷりと軽く噛みついて、指を舌で転がしてたりする内に、いきなりガリッといくわけです。
噛み跡がついたからといって、そこでストップはしません。
すぐに治るのがわかってますから。
そのまま歯に力を込めて、肉の一部を食いちぎり滴る血を舐めて、そのまま嚥下するのです。
「美味いか?」
「なんか甘いかも。姉貴は?」
「鉄臭い」
「ちょっ、空気読めよ!」
とか和やかに会話しながら。
二人とも笑っています。
正常ではないけれど狂ってもいません。
いっそ狂えた方がまだマシかなーと、二人とも思ってます。
でも自分たちが正常でないともわかっています。
穏やかにゆるやかに壊れている双子。
心臓を貫かれても死ねないことが、傷さえも残らないことが、段々と人としての正常を奪っていった感じです。

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